崎山沖2MW浮体式洋上風力発電所

設置場所

浮体式洋上風力発電施設(はえんかぜ)概要

名称 :(非自航船)はえんかぜ
設置場所 :長崎県五島市下崎山町崎山漁港の沖合(約5km)
形状寸法 :全長  172m
(喫水 : 76m、ハブ高さ: 56m、ロータ直径: 80m)
浮体直径 最大 7.8m
タワー直径 最大 4.8m
重量:約3,400トン(係留チェーンを除く)
構造形式 :ハイブリッドスパー型
係留 :3点係留カテナリー方式(鋼製チェーン)
風力発電機 : ダウンウィンド型 HTW2.0-80(日立製作所、2,000kW級)
その他 :海底ケーブル 延長 約5km

送電について

崎山沖2MW浮体式洋上風力発電施設(はえんかぜ)は、日本初の海に浮かぶ風力設備です。発電した電気は海底ケーブルを通じて陸上に送られ、受変電所を経て一般家庭に供給されています。

洋上観測タワー概要

名称 :(非自航船)とき
設置場所:長崎県五島市椛島 鷹ノ巣鼻灯台の南西方約2km
形状寸法 :全長  71.2m
(喫水: 37.05m、タワー高さ: 28.2m)
浮体直径 最大 3.8m
タワー直径 最大 2.375m
重量:約400トン(係留チェーンを除く)
構造形式 :ハイブリッドスパー型
係留 :3点係留カテナリー方式(鋼製チェーン)
観測装置 :3次元超音波式風向風速計等
その他 :許可標識 モールス符号白色
(16カンデラ 4灯 光達距離3.0海里)
電力供給 太陽光、燃料電池

平成24年度(2012年度)に設置した1/2スケール小規模試験機を改造し、風況観測タワーとして利用しています。